おとぎ話をモチーフにしたアニメ

赤ずきんチャチャ

原作はドタバタギャグ。アニメは原作をベースに、チャチャが王女だったり、魔王や王国、変身して戦う要素などが追加されている。途中からはアニメオリジナルストーリーの展開になっていく。

 

 

魔王が国を襲撃し、両親は石にされた。赤ん坊だったチャチャはセラヴィーが保護し、山奥でひっそりと成長していった。

成長したチャチャの元に魔王の刺客が現れる。しかしリーヤとしいねちゃんの協力によりマジカルプリンセスに変身し撃退する。(変身後は17歳くらいの姿になる)

物語前半はうらら学園に入学して原作ベースのドタバタギャグの流れに魔王の手先と戦う要素が加わる。

後半からは強力な敵が現れたため、パワーアップのために不死鳥を探す旅などが始まる。シリアスな展開もある。

 

チャチャ:明るく元気で無邪気。世界一の魔法使いセラヴィーの弟子だが魔法は失敗ばかり。

リーヤ:チャチャの幼馴染。狼男で狼の姿に変身できるが見た目は子犬。おバカ。チャチャのことが好き。

しいね:魔法使いどろしーの弟子。優秀。礼儀正しく基本は敬語。チャチャに一目ぼれ。

 

マーメイドメロディぴちぴちピッチ

変身して戦う魔法少女もの。変身後の衣装はアイドルのようで、歌を歌って戦います。

 

主人公のるちあは、子供の頃に海斗という少年と出会い仲良くなる。しかし急な嵐に会い、海に落ちた海斗を助け、気絶している彼を残し海に戻る。

数年後、陸にあがり海斗と再会する。しかし自分から正体を明かすと泡となって消えてしまうので、もどかしい思いを抱えながら陸での生活を始める。

 

プリンセスチュチュ

みにくいアヒルの子をモチーフにしたアニメ。バレエをテーマとしている。

 

バレエ科の落ちこぼれ生徒のあひるは、謎の老人から力を授かりプリンセスチュチュに変身できるようになった。それにより、心を失くしたみゅうとに心のかけらを返すことができるようになるが、それを良く思わない人物がいて・・・。

 

あひる:明るく一生懸命な性格で心優しい女の子。みゅうとに憧れている。変身後はバレエを美しく踊ることが出来る。

みゅうと:無表情で物静かな少年。バレエが上手。ふぁきあの言うことをよく聞く。

ふぁきあ:クールで怖い印象の少年。危なっかしいみゅうとの面倒をよく見ている。

るう:バレエがとても上手なお嬢様気質の女の子。みゅうとのことが好き。

 

最初の方はよくわからなくてつまらなく感じるかもしれませんが、話が進むにつれどんどん惹きこまれていきます

バレエのシーンはとてもきれいです。クラシックの曲も相まってとても美しいです。

とても良い作品ですが、小さい子にはよくわからなくて退屈で怖いと思うかもしれません。コミカルなシーンもありますが、切ない雰囲気が醸し出されていたり、大鴉が出てきたり、前半もそうですが後半からは更に暗い展開が続いたりするので。

そんな中、猫先生は癒しです。ギャグキャラなので、後半の展開の中ではオアシスでした。