鬼滅の刃 遊郭編のOPの線路で思ったこと

無限列車編が終わって遊郭編に変わっていくというイメージ映像だと思う。

だから列車の方が画面から消えていき、カメラはまっすぐ伸びているレールの方を映していった。

 

そして「レールを敷かれた人生」という言葉もあるし、この構図は人生も表しているのかなと。

 

曲がって画面から消えていく列車は木に囲まれて暗い印象。

曲がる、ということは違う道。分岐。曲がる方はこの先も暗い状態が続く印象を受けた。

列車は死者を連れて行くという印象も。(銀河鉄道の夜とか)

なので、曲がって画面から消える列車は、無限列車編の象徴である列車が消えることで「無限列車編の終わり」「煉獄さんの人生の終わり」という意味が含まれていたのかなと。

 

まっすぐ伸びるレールの方は光が当たっているから生きている者の道。

曲がった方は終わるのでレールが短い。まっすぐ伸びた方はこれからも人生は続いていく、ということでレールが遠くまで続いている印象を与えている。

そしてまっすぐのレールの方に町を描くことによって、そこで生活している人がいる、生きている者たちがいる道、を表しているのだろう。

 

最後に

曲がるレールの方は暗いので「終わり」「死者」、まっすぐのレールの方は明るいので「始まり」「生者」を連想しましたね。

亡くなった煉獄さんを乗せた列車は画面(物語)から消え、まっすぐ伸びる生きている者の道はこれからも続いていく(遊郭編へ)と。

 

簡単に考えると「列車=無限列車編」「レール=物語の流れ」「町=遊郭編」を表しているのでしょう。