最初見たときは話よくわからなかったけど、まとめサイトで色んな人のコメント見て理解できたと思う。
こういうこと?
プロスペラはシャディクが学園を襲わせていたと知ったので、その復讐もかねてミオリネを誘導し地球へ行き、ガンダムを破壊した。
地球のガンダムや兵器を破壊し焦土にすることにより、
・GUNDの理念を失くし兵器としてガンダムを製造・利用したオックスアースへの復讐
・ミオリネを「目的のためなら相手を騙し、力で制圧、虐殺も厭わない」という印象を多くの人物に印象付け、穢した。エリー復活の邪魔をしたシャディクへの仕返し
・暴動鎮圧という実績を積んだので、総裁選でミオリネ有利に
と、プロスペラにとって一石三鳥くらいあったんですね。
ガンダムだけでなく他の兵器も色々ぶっ壊したから世界平和に一歩近づけるしね。
シャディクの気持ち
ミオリネが穢されたと言って、プロスペラがやったことだとわかってるのにグエルにキレるw
「何でグエルが傍にいるのに守ってやれなかったんだ。お前にならミオリネを任せられると思って身を引いたのに!」ということかな。
話し合いの場にグエルいたとしても結局プロスペラが暴れて同じ結果になっただろうから変わらんだろうけど。
グエルからしたら「そんなに大事ならお前が直接守ってやれ!」となるな。
そもそも学園襲わせたのはシャディクだし、そのせいでプロスペラが怒ったわけだし。
シャディクとしては未来を考えて今の犠牲には目をつぶるという覚悟だろうが、それならミオリネのこともそうあるべきだった。
プラント・クエタを襲わせたときはミオリネが犠牲になるかもしれないと思っただろうが、そのときは実害がなかった。なので自覚はなかったが、今回はミオリネを穢されたという実害が出た。それで本音が出たのだろう。
もしプラント・クエタでミオリネが犠牲になっていたら、シャディクは壊れてたかもしれない。
あとシャディクがグエルにキレたのは、やはり好きな人の婚約者という嫉妬もあるんじゃないかと思う。
自分に自信がないのかも。目的のためなら手段を選ばない穢れた自分には、穢れの無いミオリネとは釣り合わないと。グエルは真っすぐな男だから、グエルも穢れが無いと言えよう。シャディクのコンプレックスを刺激する存在だから八つ当たりした?
それともグエルに過大に期待してただけ?
ノレアの恐怖
ノレアは死の恐怖に囚われている。乗ってなくても少しずつ蝕まれているのだろうか。やっぱソフィが死んだのが大きかったな。
テロリストの仲間たちもいつ死ぬかわからないけど、ガンダムに乗って死に蝕まれているのはノレアとソフィだけ。そのじわじわといつ来るかもしれない死に怯えながら、殺されるかもしれない戦場に立つ。それを共有できるのは同じ呪いを受けたソフィだけだった。
だからそのソフィがいなくなったことで一人だけ取り残された不安。そして仲間たちとも会えず、アウェイな場所に軟禁状態。
しかも知らないやつら、裏切ったやつと同じ部屋にいるストレスが重なって、ノレアは情緒不安定になったのだろう。
だから同じく呪われているエランは、ノレアの気持ちがわかるから手を握った。
明るく振舞っていたのも空気を和ませようとしていたからなのかも。
シャディク身バレする
グエルは地球で出会った少年に会いに行くためミオリネと別れるが、私服に着替えただけでいいのかw
せめてアレックス・ディノくらい変装しろwあれ周囲にはバレバレだったけどw
しかしケナンズさんもお腹でバレるだろうに。よく二人とも大丈夫だったな。
シャディクの昔の名前が「イエル・オグル」だと判明したが、どこにちなんで「プリンス」なのか。
プリンスって御曹司だからそう呼ばせてるのかと思った。
まったく結びつかず見てた時「???」状態。今回の話1回ではわからなかったのも、こういう小さな疑問に意識引きずられて、ってのもあるんだよな。
ネットで名前を検索してみたらどこかのサイトさんの水星の魔女の感想で書かれていたが、テュルク語(モンゴル)で王子という意味らしい。
わかるか!w
日本の視聴者のほとんどがその名前でプリンス連想するの無理だろw
地球防衛部の「金銀パールプレゼント」みたいに知ってたらクスッとする小ネタじゃないんだから。
血染めのユフィ?
トレンドで血染めのユフィあがってたけど、ユフィに比べたらミオリネは大分マイルドだけどな。
ユフィは元々日本人への差別をなくそうと尽力していたし特区も作ろうと実行してた。
血染めのとこもユフィはギアスで操られていたとはいえ、自分の手で、守ろうとしていた日本人を殺めてしまった。危険な中、ユフィが掲げる特区日本を信じて集まった日本人を。しかも一人や二人じゃない。大量に。微笑みながら。
しかもその姿が全国に生中継で放送されていて弁解の余地もない。
そしてユフィの本心とは全く逆の汚名を着せられたまま死亡。真実は極限られた人物しか知らず、守りたかった日本人からは憎悪を向けられ、虐殺皇女と罵られることに・・・。
ミオリネは「そうだ、地球へ行こう!」くらいのもので今回地球に行ったのは総裁選で勝つための手段だし。元々地球に行きたい思いはあったが、それは逃避のためであったし。
TVのニュースで流されたけど、ミオリネが直接やったわけでもなく、生きてるしこれからも弁解の余地は出来るだろう、グエルやシャディクも味方になってくれるだろうし。
まだ子供だし、社長になったけどついこの間まで学生やってたのだし、おそらく誰かに利用されたお飾りと思われ・・・ユフィも「この間まで学生」だったか。
ミオリネもペトラもスーツ着たけど、まだまだ子供って印象の見た目だったからな。
まあ、ユフィのあれに比べたらまだまだ、なんてことないなあと思ったのでした。
ベルさん生き残った
プラント・クエタにクワイエット・ゼロを構成する「一部」とは何なのか。それにプロスペラは取りつかれてるらしいけど、最初にエリーが乗ったガンダム?
撃たれたのベルメリアさんかと思ったら連合のおばさんの方だった。
ここで殺されなかったということはもうベルさんは最後まで生き残れるんじゃないかと思う。
そして色々後悔しながら罪を償うために慈善事業したり強化人士を引き取って一緒に暮らしたりするかも。
ベルメリアさん色々知ってるし、生き証人というか真実を知る者として語り部みたいになりそう。
最後に
オックスアースとか宇宙議会連合とかよくわからん。名前だけは今までも出てきてるけど、どういうものかわからん。
今回話よくわからなかったのも、ここら辺が大きいと思う。
やっぱ尺が足りん。ガンダムは1年やって欲しいわ。
よかったら↓のバナーをクリック(タップ)してください。励みになります。
次:機動戦士ガンダム 水星の魔女20話感想 失われた命 - The田ブログ
前:機動戦士ガンダム 水星の魔女18話感想 家族との別れ - The田ブログ