ドラマ 3年A組 7話感想と考察 武智先生との決着 学校に巣くう悪の教師

マインドボイスのコメントに 「これもすべて柊一颯って奴の仕業なのか」とあったけど乾巧のパロかw

 

写真集発売記念イベントよく中止ならなかったな。名指しで容疑者にされてるのに。

しかし学校の朝礼体操を映像特典として売っていいものか。そもそも教員は副業してもいいものか、と思ったら私立はいいみたいですね。 でも担任受け持ってるのにテレビ出たり本出したりとそんな余裕があるのか・・・。

 

瀬尾君と華ちゃんは幼馴染なのかな。須永君とのことがなければカップルだと思うくらい距離近い。

 

さくらは何を知っている?

一緒に映像に映っていた男が澪奈を殺したかもしれないと生徒たちが言い出したが、さくらは「そんなのありえない」と言う。何でそう言った?何か知ってるのか何かに気づいたのか。

そして1話のあの澪奈の肖像画を見つけたとき、戻っていいと言われたときさくらは何かを先生に話していたらしい。そのとき二人は何かを約束していたらしい。この事件を最後まで見届けるようにと。さくらが語り部となるのか。

みんなが映像を解析しようと必死になってるときも、何か知ってそうな顔してるが何も言わない。何をどこまで知っているのか。

 

少しずつ、確実に追い詰められていく

武智先生番組の出演キャンセルになったことを関係者を捕まえ問い詰める。そもそも事件になってるのに出まくってたことがおかしいんだが。

今まで元文化大臣の牧原が後ろ盾にいたようだが、その人から見限られた様。電話にも出なくなる。そのとき武智の視界がぐにゃりとなる。何これ?

 

そして続々と特定されていく動画の人物。

投稿者「厚焼き自転車」が武智の衣装を特定。同日テレビに出ていたのと同じ。 しかも靴がイギリス老舗のブランドの特注品とまで。すごいな特定班。

 

準備室襲撃

夕飯取りに来た唯月と涼音。美術室に入るだけでもアラームなるのか。襲撃されないようにいつも準備室は鍵かけてる様だが夕飯係が来たので解除する。

しかし先生は苦しみだして少しの間うずくまっていたので、二人の後ろから進入してくる男子たちには気づかず。

 

油断していたところに突然バールを振りかざし襲ってくる瀬尾君。

唯月と涼音は驚いてたからこの二人が囮としてきたわけではないのか。

先生はなんとか初撃をかわし瀬尾君の手を止めたのはよかったが援軍がいたのでダメだった。

襲撃犯の中には辻本さん(秋庭さんでした)もいた。見張り役のようでドア付近に立ってしきりに後ろきょろきょろしてた。でも唯月に詰め寄られる。辻本さん限界で帰りたいようだ。そんなに一人カラオケしたいか。

涼音はこのときいなかったから応援呼びに行ってた様子。

 

甲斐たちが遅れてやってきて瀬尾君たちを止めに入る。狭い準備室はごった返しになった。

今回の襲撃で先生死んでたら殺人犯として世に出てしまうがいいのか瀬尾君。

 

何とか取り押さえるが瀬尾君は何でみんな柊先生の味方をするのかと激高する。須永君は犯罪者かもしれない武智からの推薦で大学行っていいのかよと説得しようとする。

「また次があるって」という言葉に華ちゃんは「そんな簡単に言わないで・・・」と。

華ちゃんは瀬尾君のことずっと見てきたから。 涙を流しながら「また次があるなんて簡単に言わないで」

 

「瀬尾、お前のゴールはどこだ?」

先生は瀬尾君に問いかける。

「スポーツ推薦で大学に入ることか?それとも大学を卒業しても、選手を続けることか?」

「知らねーよ。目の前のことに精一杯で。考えたこともないよ」

「そうか。お前たちはそれでいい。だが、教師はそうはいかない」

「お前たちに、頼みがある。俺と言う人間を、ジャッジしてくれないか」

 

後から思うとこの「ジャッジ」は、次回以降のことも含めて、じゃないかと思った。

 

柊一颯 VS 武智大和

柊先生は武智先生を呼び出し、二人で会うことに。

武智先生は自分は何も知らない、あの映像は自分じゃないと言い張る。

そこで先生はフェイク動画のお礼を言っている声を録音したものを流す。武智先生の電話を盗聴して手に入れた物のようだ。

武智先生は盗聴したものは証拠にならないと言うが、声紋調べれば証拠にはなるんじゃ?たしかに盗聴したとして柊先生を訴えることはできるだろうが。

澪奈は知ってしまった

澪奈は推薦を断っていた。他に行きたい大学があったんだろと武智は言ったが、それは違う。

武智と大学の関係を知っていたからだ。多額の報酬をもらうために生徒を利用していることを。

選手の活躍に応じて報酬を得ていた。活躍できている生徒はいい。しかし武智の推薦で行った生徒9割は1年目で退学している。結果を残せなかった生徒には強制退部、授業料免除の撤回など厳しい対応を迫られたからだ。

澪奈は先輩から全部聞いて知っていた。

何度も断ったところ最後には金を出してきた武智に、止めないなら教育委員会に訴えると言った。だから澪奈を陥れるためにフェイク動画を作ったのではないかと柊先生は言う。

 

全て嘘だと言う武智。

真実は、言い寄られたのできっぱり断ったところ、澪奈は逆恨みして復讐するために柊先生を頼って、本気にしてしまった先生は澪奈の言うことを信じてしまっているだけだと。全て澪奈の妄想だと。

同時刻、とうとう生徒が映像の鏡に映った顔を特定。ネットからも特定。

お前の罪を数えろ

いきなり説明口調で話し始める先生。9月25日、景山澪奈はこれからフェイク動画の犯人に会いに行くと言った、などなどもう一度、順序だてて。

この辺からネットにさらしてたのかな。生徒たちは特定するまでは声に気づいてなかったし。

 

そして先生の携帯に連絡が入る。鏡に映った武智先生の姿が。それを見て武智は「嘘だ。何かの間違いだ。そんなわけない」と。

もう一度9月25日~と確認するように復唱する柊先生。

 

「そこに映っているのは僕じゃない!」 僕じゃない~僕じゃない~僕じゃ~な~~い~~♪

「確かにあの日僕は景山に会うことになっていた。君の言う通りフェイク動画の件だ。僕がフェイク動画を依頼したことがばれて脅してきたんだ。だから・・・」

「フェイク動画の件は認めるんですね?」

「ああ。でも、俺は彼女に会えなかった。彼女は俺と会う前に・・・」 「みなさーんお聞きしましたか。ご覧のとおり、武智先生が自分の罪を認めました」

「・・・どういうことだ」

「マインドボイスのライブ中継ですよ。今の会話は全てネットに流れていたんです」

 

・・・先生遮るように畳み掛けてきたね。聞かれたくない言葉があったようだ。「澪奈と会えなかった」、先生の動きが怪しくなかったらまた言い訳してるよと思ったところだが、武智先生と澪奈が会えなかったのは本当っぽいな。

ではあの男は誰だ?ということに。 当日の衣装と同じと言われてたけど、靴はまだしも衣装って普通楽屋に用意されてるもんじゃない?今回のイベントの時だってスーツ楽屋に置いてたの着てたし。

で、思ったのがあれ柊先生じゃないかと。顔は特撮関係で特殊メイクみたいので武智先生に似せただけとか。

さくらも何か知ってる感じだったし。背格好が似てるし顔が何とかなればいけそうじゃない?

澪奈は武智先生と会う前に・・・の後、何を言おうとしていた。自殺したのか、別の誰かと会う約束をしていたのか。

決着。しかし武智先生の様子が・・・

終わったと思われたが、声だけは放送で流れていた。学校だけかな。

「ダメなら、別のモノを差し出せばいいだけだ。生徒がどうなろうと自己責任だ。俺は関係ない。結果が出なかったやつのことなんか知るか」

武智の言葉にブチギレる先生。

「生徒はモノじゃない、人間だ!」

 

教師としてのあり方を訴える先生。しかし途中で苦しみだす。

「あいつらの将来を、俺は、見届けることができない。でもだからこそ、あいつらには幸せになってもらいたい」

そしてまた武智ぐにゃり。何だこの描写。ホラーっぽい。怖いよ。武智先生どうしちゃったの。L5発症か。

 

そして柊先生は銃を取り出し向ける。「お前に、教壇に立つ資格はない」

そこで五十嵐刑事来る。そして先生撤退。

本当に撃つつもりだったのだろうか。あの気迫。

 

残る謎、解放されない生徒たち

郡司刑事は五十嵐刑事も柊先生とグルってことに気づく。

武智は捕まったのに解放されない状況に動揺する生徒たち。

さくら「まだ・・・続きがある」

 

柊先生「さあ、これからが本番だ」

 

次はネット民に対する制裁か。実はあの人物は柊なんだよ、とバラすのか。嘘の情報に騙されるお前ら、ということで。

「あの動画にいるのは僕じゃないんだ!」と武智先生は言い続けているようだし。

真のボスは牧原?顧客リストの中に政党者いたし。

 

最後に

次からは警察が共犯者を突き詰めることになるのかな。

文香父は自分がグルだと警察に気づかれたことに気づいたしこちらも動きがある?

 

先生がやってることは、

未来への種を蒔き、 排除すべき草を刈り取り、 再び伸びないよう根元を断つ

ってことかな。

たとえ間違っていても必要なこと。だからこそ、それに共感した者たちは協力者になる。

先生はアンチヒーロー