今回先生の3周忌から始まってたけど3月9日だった。10日まで生き残れなかったか。
1話冒頭のあれは結局は先生の夢落ちだったのか。
それとも、全てやりきった、生徒たちは成長してくれた、という満足した気持ちでこの世から去ったというイメージの青空だったのか。
卒業式まで生きたかったという気持ちで10日の青空を想像したのか。
3年後の未来
未来の3月9日。同窓会で3Aのクラスの面々が集まる。
華ちゃんと須永君は何と付き合っていた。須永君ちょっと苦笑い。12回告白されたらしい。
最初の告白が制服着てたときなので卒業式の日なのか解放された日か。
夏服冬服とあったから1年は経過してるな。最後は雨の中背負い投げで告白。そこで観念した須永君。執念に負けた。
須永君もモテる設定だったのにライバルはいなかったのだろうか。
里見と金沢さんは学生結婚した模様。もうお腹には赤ちゃんが。 花岡さん、秋庭さん、と付き合って金沢さんとは最終的に相性がよかったらしい。自分に好意寄せてた人全員と付き合ったのか。しかし二人とも恨んでる様子はないので円満に別れたのかな。
熊沢さんはオリンピック候補に入ったようで真壁君は専属トレーナー。二人は付き合ってはないけど今は毎日一緒に居る生活。関係変わる可能性はあるな。
瀬尾君は大学の練習についていくだけで精一杯のようだ。推薦取り消しならなくてよかったねえ。そして部活も続けてられるのすごいね。1年で辞める人多いと言われてたのに。 あ、でも豪商大学とは言ってないから別の大学に行ってがんばっているという可能性もあるか・・・。
石倉君が瑠奈ちゃんのこと好きだったのはクラスのみんなにはバレてた。本人にも。これは恥ずかしいw
西崎君と瑠奈ちゃんは仲がよさそう。瑠奈呼びだし。逃した魚は大きいと石倉君言われてたし。でも久しぶり、と言ってたから付き合ってるわけではないのかな? 西崎君はスーツアクターになったようで。田中さんの下について。
中尾君と涼音は相変わらずラブラブのようで一安心。この二人の馴れ初めも知りたい。てか里見に追い越されたな。
唯月は事務所変わってグラビア続けてるらしい。がんばっているようでよかった。
ドキュメンタリーの映像
みんなで澪奈のドキュメンタリーを見ることに。逢沢君はそれを撮ることになったときのことを思い出す。
澪奈がギリギリのところで生きていて、このままだと心が壊れるんじゃないかと思ったから、カメラに向かって吐き出したらいいんじゃないかと提案する。日記に書き出して吐き出すようなものだね。
最初の頃はそっけない澪奈。しかしさくらと仲良くなるにつれ、笑顔が増えていく。本当の友達ができたかもしれない、と嬉しそうに答える。
しかしある日、二人が一緒にいない事に気づく。 さくらが「澪奈は強い」と言ったから。澪奈はこの言葉をさくらに一番言われたくなかった。
先生が澪奈の様子に気づいたのは、文香のことがあったから。 澪奈の力になれるかもしれないと伝える。
話が終わり澪奈はこれからフェイク動画の犯人に会ってくると言う。
先生は一緒に行こうかと言うが断る。一人で行くと。
その後さくらが澪奈に「話があるんだけど」と言っている場面のところで、同窓会の教室にさくらが到着する。そこで3年後の様子は終わり。
おいおいこの映像は初めて見るぞ? 最後に会ってたのかよ。
澪奈と先生が一緒にいたのは短い時間だけだったのね。話を聞いたのはあの肖像画描いてたときだけか。
時は戻り
人質事件のときに戻る。
ヒーローVS刑事。いい勝負をするが最後には特撮らしくトドメのキックで郡司刑事を倒す。
SIT突入するも先生から電話が。ヒーローが刑事さんに手錠をかける。先生は人質がいると警察に電話。写メを撮って証拠写真を送る。先生よく咄嗟に動けるな。気絶してたんじゃないのか。
最後の電話のときに今回の手筈伝えてたのかな?逃走ルートのことも知ってたし。予想外だったら理解早すぎるだろ。
マインドボイスの反響
警察に出頭しなければいけないため、文香父は予定より早くあの防犯カメラの柊先生が映っている方をマインドボイスに投稿する。
そして投稿者が特定される。またもや特定班、厚焼き自転車。すごい。
コメントに「柊、お前の罪を数えろ!」があったw
てか金額1億5000万超えてる。すげえ。
最後の授業
夜になり先生は教室に戻り最後の授業へ。
先生の顔が映ってる動画がアップされ炎上されることも計画通りのようだ。
これから生徒たちに全てを話すと。計画、本当の目的を。
フェイク動画のせいで精神を病んだ文香のため、証拠をつかむために武智のいるこの学校にやってきた。
しかし学生時代の頃に患っていたガンが再発し、無駄に月日を過ごすことになった。
そんなとき、フェイク動画が投稿された。澪奈に会って話を聞くことに。
だがその帰り、武智を説得するために一人で学校を出た澪奈は、その後亡くなった。
しかしあの日、澪奈は武智に会ってない。澪奈を殺した、本当の犯人は・・・。
いきなり白黒になり音声シャットダウン。クラスの面々には知れ渡ったが視聴者には伝わらない。次回までおあずけか。
澪奈は泣きながら訴えてきたようだ。「私はもう私じゃない。助けて、先生」と。
先生は、何も出来なかったことを後悔した。でもこのとき回避できたとしても、澪奈はいずれ同じ運命を辿るだろうと思った。
澪奈が亡くなった日に余命宣告された先生は、自分がやるべきことは何なのか、澪奈や文香のような悲劇を繰り返さないため、どうすればいいか自問自答した結果、今回の計画に至った。
先生の目的は3つ。
一つ目、武智に自分が犯した過ちを気づかせること。追体験させることで、自分の罪に気づかせるため。
二つ目、これが立てこもった最大の理由。ここも音声シャットアウト。世間に注目してもらうため、かなあ。
先生はナイフを取り出し自分の手の甲を刺す。血が出る。おいおい無茶すんなよ・・・。 さっきまで無音だったこともあり音が大きく聞こえてびっくり。
「ナイフを刺せば、血が出る。痛みを伴う。場合によっては、命も奪える。当たり前のことだ。でも今の社会は、こんな当たり前のことに気がつく暇もないくらいに忙しく回り続けている。相手に何をしたら傷つくのか、何をされたら痛むのか。お前たちには、それに気づかない、感情が麻痺した大人には、なってほしくなかった」
「想像力を働かせて、自分の行動や言葉に責任を持つ。決断をする前に、踏みとどまって、これが本当に正しいのか問いただす。そんな誰もがわかっているのに出来ていない。考えることの大切さを、みんなには伝えたかった」
それが、三つ目の目的。
「みんなには、怖い思いをさせて本当に申し訳なかったと思っている。でも、この10日間で見違えるほどに変わってくれた。それが何より、うれしかった」
最後に「俺を教師にしてくれて、ありがとう」と告げ頭を下げる。みんなも泣き出す。
明日の昼にみんなを解放する。
先生の授業はこれで終わり。今までありがとう。と伝え教室を去る。
さくらの訴え
さくらは美術室まで先生を追いかけてきて、訴える。
今でも先生を信じていてるが、これ以上先生が悪者にされるのは限界だと。
「先生に最後まで見届けるように言われ、授業を受けてきて、その間に、ずっと蓋をしてきたものが真実なのか偽りなのか。だから苦しいんです。先生が自分を犠牲にして全てを背負い込もうとすればするほど、苦しいんです。お願いです、もうやめてください!」
しかし先生は止まらない。
「先生は、誰のために、何のために戦ってるんですか」
「レッツシンク」
そう言ってさくらとの間の通路を爆破して追いかけられないようにする。
その爆破に生徒たちは驚く。てかみんな座って頭抱えて机に突っ伏すように言われてたのだろうか。さくらいないことに気づく。前回も夕方頃に先生のとこに行ったのに夜になってから居ないの気づいて「トイレじゃない?」と言われてたし。どんだけ影薄いんだよ。
逢沢君さくらがいないことに気づき下へ行く。
さくらは先生を止められなかったことを悔やむ。でも逢沢君は「いいんだよ。それが先生の望みなんだから」と。
先生が全国民の敵となる。そうまでしないと、先生の目的は果たせない。
そしてこれはさくらのためでもあると。逢沢君はその言葉を信じて先生に協力していた。
屋上では先生がマシンガン持って登場。空に向かって撃って見せて弾はちゃんと入ってるぞアピール。あそこで全弾使ったのか残ってるのかはわからんが。
テレビに映ってるので教室のみんなも見ている。さくらは教室に戻るとみんなに話があると伝える。
「私が澪奈を殺した」
そのとき先生が何者かに撃たれ倒れる。
どこまでが計画通り?
誰が銃を撃ったのか。郡司刑事は驚いてたし。武智先生か? 撃たれることまで計画なのか誤算なのか。計画通りなら何故?
この方がインパクトが残るから?デスノの月もギアスのルルーシュも最後に死んだことにより印象残してるからなあ。ルルーシュは最近復活したけど。
翌朝の8時にマインドボイスでライブ中継するようだし、「この映像を見ているとき、私はもうこの世にいないでしょう」という感じで録画済のを流すだろうけど。
より多くの人に見てもらえるように。とにかく派手に、注目してもらえるようにしているのかな。計画通りなら。
澪奈の背負っているもの
周りからのプレッシャーとか相当なものではないかと。好きでやってたのに周りからは勝手に期待されたり距離をとられたりして普通の学校生活送れなかっただろうし。
好きな水泳を頑張る程、周りと距離が出来てしまう。
真壁君を救ってくれたさくら。自分のことも救ってくれるんじゃないかと期待してしまったのかも。
でも、さくらが見ていたのは「強い澪奈」だった。
さくらが求めてるのは強い澪奈。そうでなければ、落胆されるんじゃないか。強い澪奈でなければ、価値などないのではないか。周りが求めているのは、本当の自分とは違う自分。
ありのままの自分を認めてくれる人なんていない。本当は弱いのに。誰にも理解されない。わかってもらえない。本当の自分を見てくれない。
ギリギリで踏みとどまっていた状態のときに、あの雑居ビルでさくらの発した言葉で、限界まで張り詰めた糸が切れてしまった。
澪奈は拒絶して、後ずさりしたときに誤って落ちてしまったのではないだろうか。
今の武智先生のような状態になって。
最後に
先生が追体験させる、と言ってたから今の武智先生の様子は澪奈が体験したものと同じなのではないだろうか。
周りの声が誹謗中傷だらけに聞こえるようになって。その苦痛から逃れるために逃げようとしたら、落ちてしまった。
それが澪奈転落の真実ではないかと。さくらは目の前で落ちていく澪奈に何も出来なかった。自分のせいで落ちたと思った。
だからこそ、さくらは「自分が殺した」と言ったのだろう。
これ最終回で武智先生も自殺しようとするんじゃ?で、さくらが気づいて止めるのでは。今度は救うと。