昔のアニメですが、是非見て欲しいものを選びました。
仲間たちと協力して人々を守ったり、心の成長を描いてたり、大切な問題について描かれたりしている作品たちです。
出撃!マシンロボレスキュー
©サンライズ/プレックス DVD13巻
10歳~12歳の少年少女たちが意志を持ったロボットと一緒に災害から民間人を守るお話。子供の自衛隊みたいなものです。
4人1組で、3チームに分かれております。
レッドウイングス(消防、遭難救助などの活動)
主人公格は、元気な熱血少年。
ブルーサイレンズ(都市犯罪、防災キャンペーンなどの活動)
主人公格は、警察官の息子で武術、格闘技の天才で真面目。
イエローギアーズ(道路陥没、遺跡の発掘などの活動)
主人公格は、おっとりした気弱な少年。
敵と戦ったりもしますが基本的にロボットは救助活動で使います。
災害から身を守る術も描かれていて、ためになります。
おジャ魔女どれみ
© 東映アニメーション DVD1巻
偶然魔女の存在を知ってしまった小学3年生の少女。
魔女は正体を見破られるとカエルの姿になってしまう。
魔女を元の姿に戻すため少女は魔女見習いになり、一人前の魔女になるために頑張るお話。
小学3年生から始まり、シリーズが進むごとに主人公たちも進級していくので(1シリーズ1年間)同じ年齢のときに見たら、主人公たちと同じときに卒業を迎えます。(シリーズは小学校卒業まで)
変身魔法少女ものですが、敵と戦うわけではなく困ってる人の願いを叶えるときに魔法を使います。
第2シリーズでは赤ちゃんのお世話をすることになりますが、主人公のお母さんにミルクの作り方などを教えてもらったりして、魔法を使わないでお世話する展開は良いと思いました。
第2シリーズ「おジャ魔女どれみ♯」
第3シリーズ「も~っと!おジャ魔女どれみ」
第4シリーズ「おジャ魔女どれみ ドッカ~ン」
2019年2月7日追記:おジャ魔女どれみ20周年記念の公式サイトがオープン。
・月刊アニメマガジンのPASH!の編集部が運営するニュースサイトPASH!PLUSで特集記事の連載が始まるようです。
・あと、アニメジャパン2019のステージ出展が決定したようです。
デジモンアドベンチャー
小学生の少年少女たちがデジタルワールドという異世界に飛ばされて、デジタルモンスター(デジモン)という生物と共に元の世界に戻る方法を探すお話です。
子供たち一人ひとりに一匹パートナーデジモンがいて、共に成長したり友情を育んでいったりして絆を深めていきます。
デジモンには「進化」というものがあり、大きくなったり人型になったりします。
一度進化したら前の姿には戻れないということはなく、戦闘のときに進化する、という感じです。(変身みたいなものです)
通常時はかわいく、戦闘のときにはかっこよくなります。
物語は楽しい冒険ものだったりしますが、このシリーズは小学生の悩みが結構リアルに描かれているのも特徴です。
いろんなリアルな悩みを描くことによって、見ている子がキャラと一緒に乗り越えたり、こんな悩みを持っている人がいるんだ、と他人を思いやれる心の成長にもつながると思います。
デジモンはその後もいろいろシリーズがありますが、同じ舞台なのは
「デジモンアドベンチャー」「デジモンアドベンチャー02」だけです。
2作目「デジモンアドベンチャー02」
1作目の3年後を描いていて主人公は変わりますが、1作目での仲間たちも登場します。
前作とは違い、現実世界とデジタルワールドを行き来します。
3作目「デジモンテイマーズ」
今までと違い前半はデジタルワールドに行かず、現実世界でデジモンたちとの友情を育んでいきます。
デジタルワールドでの冒険は他のシリーズより少なく、主に現実世界での話が多いです。
4作目「デジモンフロンティア」
今まではデジモンが戦っていたのが、こちらでは自分たちがデジモンになって戦います。
1話目からデジタルワールドに行きます。こちらはテイマーズと違い、ほとんどデジタルワールドでの話です。
5作目「デジモンセイバーズ」
今までのように小学生がメインではなく、年齢層が上がって中学生以上になりました。
セイバーズは今までと毛色が変わっています。デジモンに関する組織があって、そこに所属する形になっており、戦隊物みたいな感じに。
甲虫王者ムシキング
世界名作劇場のような雰囲気の作品です。
人型の登場キャラはみんな小さく、虫は大きく描かれています。(甲虫>人型)
主人公の相棒のチビキングは頭の上に乗れるくらいの大きさです。
主人公は森の民と呼ばれている種族の少年で、母を助けるために旅に出ます。
ほのぼのしている絵柄ですが、命について語られていたり、結構深く、シリアス話が多い。
甲虫同士の戦いはCGで、サイズも大きいので迫力あります。
OPの「生きてこそ」がとても良い曲です。