リゼロ2期26話感想 新たな大罪司教現る!奪われた記憶と存在

無事2期が放送されましたね。

でも冒頭で追加分のとこするんだったら新編集版で追加しなくてもよかったんじゃ?

2016年版どこも見られなくなってるので、追加分の都合とかだったらもう2期で見せたんだからいいでしょ。見られるようにしてよー。

 

新たな敵出現

王都への帰路の途中何者かに襲撃されるレムたち。てっきり白鯨が何らかの方法で復活したのかと思った。

そしたら新キャラの男。白い服だったからどこのもんかと思ったら魔女教の幹部だった。何だよペテルギウスの服がデフォじゃないのかよ。

 

って声が石田さんだああああああ!!

これは強キャラ。うわあ絶望だ。しかし暴食の方も声似てたのでこっちも石田さんかと思った。

エンドロール見たら石田さんの方のキャラはレグルスと言うらしい。

これが話が通じない魔女教か。本当ペテルギウスが可愛く見えてくるわ。しかも2人も来るなんて。

 

しかしレムのスバルへの信頼がすさまじい。スバルなら必ず魔女教を討ち滅ぼしてくれると。

レムの言葉から、ここでやられることを覚悟していた感じなのが悲しい。

暴食と1対1で戦ってたけど、スバルとの回想とだんだん押されて敵との距離が近づいてくるのが交互に描写されてるから、「ああ終わりが近づいてきてるな」と。最後の回想がレムが笑顔を取り戻したシーンのとこはくるものがあるね・・・。(と思ったらスバルがレムと逃げたあとのIFルートのやつでした)

 

しかしレグルスが横槍入れなくてもレムやられてただろうに何で衝撃波みたいの撃ったんだろう。

 

戦いの代償

クルシュ死んだかと思った。レムが戦う前にクルシュの目を閉じてたように見えたし、王都でもフェリスがクルシュに縋って泣いてたし。この時の泣き叫ぶ声はもうダメな時の泣き方でしょ。クルシュ死亡確定っぽかったもの。

まさかここで退場とは思わなかった。王の候補者だし。でも白鯨戦で活躍したし掘り下げもあったりしたのであり得なくもない・・・。

と思ってたら2周目でクルシュがスバルに話しかけていたのでびっくり。でも生きててよかった。これ小説だと姿や声見えないからスバルが名前呼ぶまで気づかないけど、アニメだとわかっちゃうねw

 

でも何で?致命傷だったけど助かったとか?

襲撃後、王都に着くまでの間に出血多量で死ぬかどうかとかの違いとかあるのかな。

今までもちょっと違ってたりもしたしなあ。全く同じ未来になるわけではないからそれで助かった?

腕吹っ飛んでたけど、あれも2周目では普通についてたし。いやフェリスの治癒でどうにかなったのかも。1章の最後でもスバル腹裂かれてたけど戻ったしなあ。腕くらいなら何とかなるか。出血死じゃなかったら大丈夫なのか。

 

クルシュの本質

記憶だけ抜かれてる人と名前も抜かれてる人との違いは何なのか。味の違い?何か意味はあるのだろうか。気に入ったやつだけ両方食うとか。

てかミミの弟はどうなったの。スバルと別れる時にはレムと一緒の竜車に乗ってたけど。敵の攻撃かわしたとき竜車木っ端みじんになってたんだけど・・・。

まあレムは今回クルシュと一緒の竜車に乗ってたから途中休憩とかで変わったりしたのだろうけど。

 

クルシュ様は王候補とか領主じゃなかったらこんな感じの普通の女の子だったのかなあ。今までと雰囲気が違うのが事の次第を表している。

話し合いのところでは人数少ないなと思ったけど、そういやアナスタシアの方はどうなのか。あっちも被害あると思うけど。

クルシュとエミリアは同盟関係だけど、あちらとは一時協力関係だっただけなので、今ここにはいないのかな。

 

しかしフェリスは同盟を解消しようと持ち出す。

スバル怒ってたけど、立場が逆だったらエミリアを守るために同じことをしてたかもしれない。どちらが正しいってわけでもないからなあ。

フェリスの気持ちもわかるもの。大切な人が傷つけられたり自分のことを忘れられたりしたんだから。狙われてるのはエミリアだし同盟解消したくもなるし嫌味も言いたくなるわな。

 

しかしそんなフェリスを諫めるクルシュ。その瞳には凛々しい力が宿っていた。記憶を失っても気高い心は失われていなかった。

領主だから頑張って凛々しくあろうとしていたのではなく、それがクルシュの本質だった。かっこいい~~。

暴食を何とかできたら記憶取り戻せるだろうし、そのときのクルシュとフェリスの再会が待ち遠しい。多分記憶失くしてたときのことも覚えてるだろうし。

でもレムが目覚めるまでかなり時間を要するんだよな。じゃあクルシュの記憶も?でも記憶だけ先に取り戻せるかもしれないからなあ。どのくらいかかるんだろ。

でも何か・・・もうクルシュたちの出番も終わるみたいなので・・・かなりかかるんだろうなあ・・・。

 

スバルの決意

普通倒れて目覚めないのは正ヒロインで、正ヒロインを目覚めさせるために動く主人公に準ヒロインが寄り添って、仲を深めていくって感じのが多いと思うがこれは逆なんだよなあ。これがずらしのテクニックというやつなのか・・・!

 

泣き顔を見られたくないスバルの意をくんで、後ろから抱きしめるエミリア。そしてその間も見ないようにちゃんと目をつぶってる。

しかしスバルが泣きながらレムを助ける決意をしながらも、エミリアにいい子いい子してもらってる図はちょっとシュールだったw

でもやっと久々にエミリアの正妻感が出ててよかった。やっぱ母性溢れまくってるな。

 

1度レムを助けるために自ら命を絶ったけど、戻ったのはエミリアと竜車に居たところ。

「何度やっても無理だった」とか言ってたから小説かWeb版では3章のときみたいに、何回か繰り返したとこが描かれてたのかなと思ったらアニメがカットしたんじゃなく追加だったみたいね。

何か作者のツイッターで「スバルがこれまでに自殺したのは2回で両方ともレムを助けるため」と書かれてたけど、何かエミリアじゃなくてレムの方が大事みたいに受け取れるんだけど。

エ、エミリアが正ヒロインだよね?「ヒロインとは本来女の主人公という意味なので恋愛の相手ではない」ってことはないよね?エミリア4章から主人公っぽくなるって言われてるからちょっと不安なんだけど。

恋愛相手がエミリアじゃなかったらレムなのはいいんだけど、でもさあ、でもさあ。世間でもレムの方が人気だしちょっと不安なんだよおお。エミリアに執心なのは魔女の呪いじゃないか?という声もあるし。

 

最後に

ちゃんとここまでにレムがスバルに多大な影響を与えていたことや、魅力を描写していたから、「この子を何としても助けだしてあげたい!」とキャラにも視聴者にも思わせられるのがすごいね。納得感があるね。

まあ魅力を描きすぎたのでレムの方が人気出てしまったんだが。

 

しかし終わるの早えーよ。Aパート終わったと思ったらエンドロール流れてくるし。体感時間が短い。