リゼロ新編集版から見始めた人の20・21話感想

最初知らん人たち出てきたから録画ミスったのかと思って焦ったw

しかし目つきや表情から、出会った頃のユリウスとアナスタシアか?と思った。

今回でユリウス退場のために描かれるのかなと思ったが髪色違うしなー。現代が舞台だったら後から髪を染めたとかあるけど異世界だからなーと思ってたらヴィルヘルムと奥さんでした。

 

この奥さん、ラインハルトのお母さんだっけ?年齢的におばあちゃんか。遠い血縁だっけ。

冒頭で奥さんとヴィルヘルムの出会いを見せて、今回の白鯨戦にかけた思いを描くんだな、と思ったらプロポーズまででした。

違う、見たいのはそこじゃない・・・!

いやそこを見せるのはいいんだけども。幸せから一転して妻を失った絶望、湧き上がる憎悪、復讐心。を見たかったんだが。

奥さんがいつどういう状況で白鯨と戦うことになったのか。そのときヴィルヘルムは?。ヴィルヘルムが奥さんよりも強かったのなら何で一緒に戦ってなかったのか。(戦ってたかもしれないが)

そこが描かれず幸せエピソードで終わったので・・・。

しかもプロポーズするとき、奥さんが何か授与された直後に乱入した感じだけども誰も止めなかったのか。賊とは思われなかったのだろうか。

いきなり決闘始まったと思ったら剣聖倒してプロポーズしてキスして、って周りはどういう思いで見ていたのかw

 

てっきり白鯨出てきたときに剣聖だからと駆り出されてその時に・・・と思ってたが。

白鯨に奥さんが殺されてから、復讐のために剣の腕を磨いてきたのかと思ったからなあ。白鯨を倒すためだけに生きてきた、とか言ってたし。まさか奥さん見返してプロポーズするために磨いていたとは。

 

それと花を見て奥さんのことを思い出して動きが止まったせいで白鯨に飲み込まれたけど、あれじゃあ奥さんとの思い出のせいでピンチになったように見えてなあ。

こういうのって白鯨憎しで我を忘れて、このままじゃ人の心を失ってしまう!ってとこで奥さんとの思い出の花を見て我に返って~ならわかるけども。

何か奥さんのせいでヴィルヘルムが死んでしまったかもしれないのはなあ。

 

3章はヴィルヘルムの物語、とか言う声もあったので楽しみにしてたんだけど、何かあっさり終わった感が。

この先は魔女教だし奥さん絡みは白鯨だし。この後に描写とかなさそうなんだけど。

 

レム退場

何かもうこのままキスするんじゃないかって思った。ここまでの展開でスバルはそんなことしないと思ったけど。

額こっつんこして微笑みあうところ、二人とも可愛い。

唇ちょんとして「言質、とりましたからね」のレムもめちゃ可愛い。何だよあの反則的な可愛さは!

何でこのままレムとくっつかないんだろうと思うくらい、レムのヒロインムーブがすさまじい。この二人の関係もすごくいい。お互い信頼している感じがしていい。

何でレムとくっつかないんだろう・・・?

 

しかしここでもうレムの出番は終わりらしい。レムが戦線から離脱するのに「エミリアを選んだからレムが眠りについた」という展開はどうやって起きるのか。そもそも何でエミリア選んだら眠るんだと思ってたが、直接的な関係ではなくエミリアを救いに行った結果そうなったってだけか。

では何でレムが眠るわけになったのか。魔女教の仕業?ラムと勘違いされて襲われるのかと思ったが、屋敷にラムいるからなあ。

ということでスバルたちに敗れたペテルギウスが意趣返しのため、みんなから離れた場所にいるレムを狙ったとか。王都に信徒いそうだし。油断して眠りの呪いとかかけられたのでは。

ペテルギウスたちは移動とかも地中に潜ったりとか不思議な力使うし、魔女の恩恵もあるみたいだし何か色々出来そう。

 

強力な助っ人たち

レムは脱落したものの、すごい助っ人が加わった。

ヴィルヘルムに獣のおっちゃんにミミ。そしてそのほかの精鋭部隊。今まではレム一人だったから苦戦してたけど、こんなにも心強い味方が!

てっきりついてくるのヴィルヘルムだけかと思った。それだけでもすごい戦力だし。

そして最後に現れたユリウス。

何だよ白鯨戦に参加してなかったのかよ。コミクロンのように知らない内に死んでるのかと思った。

あれ?でもユリウスの存在みんな忘れるんよな?白鯨倒したのに?魔女がらみの力で何かするのかな。

しかしせっかく元のスバルに戻ったのにまた3章始めのような表情になるなよ。まあ獣のおっちゃんやミミが仲裁に入ってくれるだろうけど。

 

クルシュとも仲良く

白鯨を倒したクルシュ陣営の力が強くなってしまうと思ったスバルだが、クルシュは今回の英雄はスバルだと告げる。スバルは謙遜してたけども、そんなことはない。

スバルの功績 ・白鯨の出没する正確な場所と時間の提供 ・おとり ・白鯨が分身していて上空にいるやつが本体だと気づく ・非力なスバルが白鯨にまだ立ち向かう姿を見せ、自信喪失した兵たちに勇気を与えた ・上空にいる本体を地上まで降ろす

うん、スバルは称賛されてもおかしくない働きをしっかりしている。

 

いつか王選で敵対するときが来たとしてもスバルへの友情は変わらないと言うクルシュ。いいなあ、かっこいい。

 

只今のスバルの異性としての好感度 1位 エミリア 2位 レム 3位 クルシュ←New!

 

ツッコミどころ多々あったけどまあよし!

あんな速度で胸に突っ込んでいったら吹っ飛ぶわと思ったり、レムを地竜に乗りながらキャッチしたり、遥か上空に居る白鯨の上で普通に立ってたりと突っ込みどころもあるけれど、話が面白いからよし!

この世界の住民は身体能力強くてもわかるけどスバルは元普通の高校生だろ・・・筋トレであそこまでやれるかwと思ったが。まあ2章でも結構動いてたし、こっちの世界に来た時に身体能力もアップしていたのでしょう。

 

ヴィルヘルムが片手であんな速度で白鯨を捌いてたのも、いくら超人とはいえ超人過ぎるだろ。あれも人間離れしてたからなあ。獣のおっちゃんでさえ両手でやってたのに。

しかし目をつぶす戦法はよく見るけど、目玉を切り落とすのは初めて見たわw

 

最後に

3章は色々きつかったけど、得られたものも大きかった。白鯨戦で多くの人物がスバルを認めた。

王選で集められたときの場では誰もスバルのことを評価する者はいなかったけど、今回の働きぶりを見て評価を改めるだろう。

いいねーみんなに認められていくのって。

そしてクルシュにもスバルを迎えたいと言わせるとは。ここまでエミリア、ラインハルト、クルシュに歓待したいと言われたな。