るろうに剣心リメイク6話7話 刃衛編の感想 月の存在感w

「左之」のイントネーション違和感あったわ。でも確かに「左之助」だとそのイントネーションなんだよなあ・・・。旧作の方に慣れきっていたから今まで疑問に思ってなかった。

慣れるかなあと不安だったけど、ニコニコで次に聞いた時は普通に受け入れられたので大丈夫そう。令和ではこのイントネーションということで。

 

薫殿がさらわれるとこは確か旧作でも笑ったと思うw

漫画では気にならないけど動きがあるアニメだとね。しょうがないね。

杉田さんの刃衛の声いいですね。全く問題なし。

 

6話の最後で怒りの表情の剣心だったが、怒りというよりイライラしているような声で何かちょっとイメージと違った。表情も怒りが抑えめというか。

7話で剣心が果たし状破いて紙が散り散りに飛ぶとこなんか笑ったwハートマークに見えたし何か演出が「美剣士、愛故に」て感じでw

 

刃衛戦

暗闇から刃衛たちの前に表れた剣心の表情迫力がなくがっかり。ただの怒ってる顔って感じ。

でも刃衛に最初に跳びかかるときの表情はよかった。ちゃんと迫力あった。

戦闘シーンは動きも声もよかった。声本当よくなっててよかった。叫ぶ演技ちゃんとよかった。

でも刃衛の型を読んでるときの心の声は普通に分析してる感じで、いつもの戦闘時の声って感じで迫力が削がれたのが残念。もっと冷たい感じで淡々としてるというか吐き捨てるような感じかと思ったから。

 

刃衛を殺そうとしたときに刀振り上げて見下ろしてる表情何回も映ったけど、あんま迫力なかったのが残念。

夜で下からのアングルなのに顔に光が当たりすぎてるのも原因なのかな。

 

でも何かあっさり終わった印象。最後弥彦と左之助も出てきてみんなの元へ戻って来た、という感じで終わったけど。最後のとこは何かもうちょっと余韻というか、何か弥彦と左之助とりあえず出てきましたーて感じで終わったというか。旧作はもっと、戻ってきた剣心たち見て「ちゃんと二人で戻って来たな」ていう左之助の安心した様子とか良かった気がしたんだが。かなりうろ覚えなので自信ないけど。

 

月のアピールがすごい

まぶしいw

昨今のアニメは夜でも昼間のように明るい月夜が多いのでまあ時代よね、と最初から諦めてたけど、月光がライトのように明るすぎる。これずーっと煌々と照らしてるから旧作で好きだった演出はないんだろうなあと思ったらやはりなかった。

 

旧作では確か月が雲に隠れてて結構暗かったはず。そんな展開的にも雰囲気的にも閉塞感があるというかもう剣心が刃衛を殺すしか手はないという絶望感がずっとつきまとっててなあ。このときはまさか薫が自力で解除できるとは思わなかったし。

そうして剣心が刃衛にとどめを刺そうとしたその時、薫がまさかの声を発する。そのとき、今までずーっと立ち込めていた雲がサーっと引いて月が出てくるところがよかったのよ。本当によかったのよ。暗雲立ち込める中やっと打開の光が表れた感じで。

展開的にも場面的にもやっと解放されたというか希望の光というか。あれが本当よかった。

 

でもこちらはそんなこともなく、まるでライトのようにずっと剣心を後ろから照らし続け、引きの場面でもその大きな月は存在感を主張し続け、さらにうるさいくらいまぶしく己の存在をアピールし続けて、せっかく剣心VS刃衛はいい感じだったのに月の存在がうるさくてうるさくてw

しかも月が演出として仕事したの、刃衛が自害したあとだもん。解決したと思ったら新たな不穏が~という感じの雲が急に月を隠していくという演出で。しかも月の出番もここで終わりだから「じゃあの」と言って退散しているようにも思えてなあ。ここしか月の演出しないなら戦い中あんなに存在アピールしてくんなよと。もっと抑えろよ。

 

「おしゃべりの時間はないんだ」と刃衛に刀振り上げてるとこ、月が「私が見守ってるわ!頑張って!」とばかりに後方彼女面してるようで笑えたw

 

最後に

今回全体的にはよかったけど緊迫感がなかったのがちょい残念。BGMがおとなしい感じが多かったせいもあるかな。

でもこの出来なら今後も期待出来るので嬉しいですね。

旧作も制作に慣れてきてだんだんと良くなっていったしね。やっぱ継続は大事だね。昨今は1クールものが多いから慣れてきたと思ったら次の作品~てなっちゃうから制作も大変だ。

 

しかし薫殿、すぐに太陽上る時間といってもまだ暗いのにあんなデカい声で叫ぶなw近所迷惑だろw