呪術廻戦2期33話 五条の無量空処のとこについて

五条先生の無量空処、アニメ見ただけではよくわからんかったが、コメ見て脳内整理してやっと何とかわかったと思うので、自分なりに「こうかな?」と思ったのを書いていく。

 

無量空処を0.2秒使い、周りの者にスタン効果を与え動けなくする

・敵の動きを止めたいが敵味方関係なく効果があるので、助ける対象である一般人への被害が少ないギリギリの発動時間が0.2秒だった。(それでも社会復帰するまでに2か月かかるほどの負荷)

・改造人間や呪霊には脳みそが無いとかで人間より効果は短い。(五条先生が約5分で急いで改造人間を始末するところからして、0.2秒の発動での足止め効果はせいぜい数分~十数分くらいだと思う)

 

自分以外の者の動きを止めたので、真人たち呪霊は無視して改造人間約1000体を約5分で始末していく

その理由は、

呪霊の中でも真人たちは強いので、攻撃したら動けないとしてもカウンターを食らうかもしれない。
よくわからんが、死後発動する呪いや、致命傷を受けたときに発動する技とか、攻撃受けたら効果が切れるというのがあるのかもしれない。(ゲームとかで眠り状態の相手に攻撃したら目を覚ますみたいな)

それに事前に何か五条対策として準備しているかもしれないので警戒。でも現場調達した改造人間なら細工ないだろうし簡単に始末できるのでそっちを先に処理。真人たちがどのくらいで動けるようになるかわからんので確実に敵の数を減らせる方をとる。

 

真人たちのいずれかが動けるようになった場合、
・人間を殺しまくるかもしれない。
・または一般人を新たに改造人間にしまくって、そいつらがまた一般人を襲う状況になるかもしれない。
・真人たちが動ける状態で改造人間も動き出せたとなれば、どちらを相手にしても犠牲者は増える。
(改造人間は真人たちより弱いが、人間は簡単に殺せるので数の暴力で犠牲が増える。五条先生が改造人間を始末しようとしてもその間に真人たちが人間を始末していく、または真人たちが五条先生の邪魔をしてその間に改造人間が人間を始末していくので)

 

五条先生は無量空処でMP全部使い切ったような状態なので、今真人たちに攻撃されたりすると、いつものバリア効果が出ず普通にダメージ通る(たぶん)ので下手に刺激出来ない。

なので数は多いが簡単に始末出来る改造人間の方から処理していったと。

いくら真人たちが強くても人間を一度に屠る数には限度があるだろうし、数が少ない呪霊相手の方が動きを捕捉しやすいので。

 

1分の足止め

そして呪霊を5分で倒した五条先生は疲労でハアハア息をついて体力回復+夏油登場で動揺させる+偽夏油との会話、でやっと「1分間、五条悟をその場にとどめる」条件が成立。そして封印成功。

 

と思ってたら脳内時間で1分かいw

それならもっと早く偽夏油現れて動揺させて成功でもよかったんじゃ?w

疲労してなかったらそこまで動揺誘えなかったとか、予想以上に動揺してくれたとかなのか?

 

本物夏油の意識

「きっしょ、なんでわかるんだよ」の夏油の顔、泣いてるように見えてグッときますね。もう偽夏油に全部支配されているんだろうけど、本物夏油の感情が出ているような気になる。

完璧である五条にまで体も呪力も夏油だと思わせるほどなのに、本物の夏油では無いと気づいてくれたという嬉しさとこんな再会になってしまったことの複雑な感情が入った表情というか。

脳汁が涙みたいに見えるからそう見えるのかもしれんが、眉も「きっしょ」という意味でああいう形になってるのかもしれんが、あのひきつった口は偽夏油だけの意思では出来ないと思う。

「こいつきっしょ」という感情での笑いならもっと口角上がってもいいと思うし。

なので死後自分の体をいいように使われ悟を苦しめることになってしまったこの現状、そして完璧に乗っ取られているのに一緒に過ごした本物じゃないと気づいてくれた友への気持ちとかなんかもう色々ぐちゃぐちゃになったのがあの表情なのかな、と思った。

「何でわかるんだよ」のセリフは偽夏油としてもだけど、本物夏油の気持ちとしてもアリだなと。

と思ってたら次の回で本物夏油の意識が体の中に残っていてちょっと抵抗してましたね。やっぱりあの表情は本物夏油が表に出て来てたのか。

 

最後に

五条先生が改造人間を始末していくとこ、5分での動きをめっちゃ早い動きで動いてたのはいいんだけど、これ最初「あまりの速さに周りが止まって見える」という演出かと思ってたけど動き止めた後の5分間の動きなのね。としたらちょっとなあ・・・という感じ。

最初に思ってた通りの演出だったとしても、途中から「ナレーションやけにゆったりだな」とは思ったが。あまりの早い動きにナレーションもゆっくりに聞こえるという演出(?)なのかなあと思ってたけど、まあどっちにしろ尺稼ぎだったんだろうね。