EDに魅音しか名前がなかったことから、もしかして全部魅音だったのでは?と思って思い返してみると、それでもおかしくはないと思った。
もし全部魅音だとすると、こういうことか。
エンジェルモート
料理を持ってきたとき、「た、大変お待たせしました」とどもっていた。
何故どもったのか。この時点では圭一だと気づいていないはず。(その後お互い顔見て焦ってたから)
ということは普段ここでバイトをしていないので慣れていない、と考えられる。
最初の方の声は魅音ぽかった。はっきりと詩音声になったのは「ちっ違うんです!」から。
「でも初対面じゃない反応してたよな?」
目が泳ぐ詩音(?)
「ちょっと苦しい言い訳だぞ」
「あのあのっ・・・・・・」うろたえる詩音(?)
この後圭一が詩音として接してくれたおかげで難を逃れる。
ここでの魅音の反応は実にわかりやすい。後でもそうだが、顔に出やすい性格なのだろう。それとも好きな人に人形貰ったから浮かれてこうなってるのか。詩音ちゃんも好きな人から貰ってたら同じようにポンコツになるのか。悟史との絡みがあんまりないからわからん。
「その制服、魅音なんかには絶対似合わないと思うけど・・・」
このとき魅音の表情は苦笑いから真顔へ。
「詩音ちゃんにはよく似合ってると思うぜ」
と言われた時には赤面。ほめられたのは詩音だが、今ここにいるのは魅音。圭一は今目の前にいる人物をほめている。つまり自分のことだ。だから魅音は照れた。
帰り道
「魅音と違って実に、はにかんだ笑顔の似合う可愛い女の子なんだ」
ここも同じ。あのとき会ってたのは魅音。だからあのときの人物をほめると言うことは全て魅音に対して言ってることと同じ。だからめっちゃ照れてた。
別れた後走り方が女の子らしかったのも、可愛い女の子と言われて浮かれていたから乙女モードに。
弁当
人形のお礼も兼ねて圭一に弁当を持ってくる。
旧作では弁当は普通サイズなのに、今作では重箱。人形貰えてうれしかったから張り切ったのだろう。
しかしこれは旧作にも言えるけど、バイトがあるからと別れたのにその後弁当作って持ってくるってすごくね?旧作でもここ魅音だったけど、今回は重箱で豪華弁当だぜ?そんな時間あるのかよw
翌日、重箱を返す圭一に無言で受け取る大照れの魅音。やはり持ってきたのは魅音だったか。
あれ?そういや圭一が弁当箱返すのって今作では教室で魅音に、だけど旧作では詩音ちゃんに返して察した詩音ちゃんが合わせてくれてたような。
そのあとおもちゃ屋でバイトしてた魅音と遭遇して二人が本当に双子だってわかったんだよな。それ今回の最後の後のとこか。
それであのときの弁当は魅音が持ってきたってのが何かでバレて、翌日教室で突っ伏して照れてた魅音がいたような。
だとしたら今回先に弁当箱返したのって何か関係あるのかな。うろ覚えだから記憶違いかもだけど。
見た目と中身が違う
綿騙しではこれがキーとなるのだと。
何回も言われてたからね。圭一のこと「見かけと違って~」とほめてたし。魅音も「見かけと中身は大違いって言いたいんだよ!」と言ってたし。
「人は見かけによらないってことだね」 「むしろ見かけとは逆が真実かもしれないよ」 「それに魅ぃちゃんだって本当はすごく女の子らしいよ。本当はとっても可愛い女の子なんだよ」 「それ、特に圭一君には忘れてほしくないな」
何らかのメッセージを感じる・・・。
最後、オヤシロ様モードの詩音ちゃんが来たと思ったけど、見返したら魅音の声だったw魅音だと思って見たからそう思ったのかもしれんが、詩音ちゃんの声とちょっと違うような。ばっちゃのようなしゃべり方だったような。
詩音ちゃんのドスの効いた声ってこんなだったっけ?忘れたー。
最後に
最初見てたときは気づかなかったけど、よく考えてみれば詩音ちゃんがあんなヘマするわけがないんですよ。
綿流し編であんなに完璧に演じてた詩音ちゃんがですよ?「わたっ、おじさんはねー」なんて初歩的なミスをするなんてあり得ないんですよ。
まあ圭一の方を好きになって浮かれてたってのならわかりませんが。詩音ちゃんと悟史の間ではこんな関係になったことないからなー。
もし悟史が詩音ちゃんにプレゼントなんてしてたら、同じように浮かれまくってたかもしれないから絶対にあんなミスはしないとは言えないか。
でもねー、やっぱ詩音ちゃんは演技派だと思うのよね。それとも復讐モードに入ってたからあそこまで完璧にやってのけたのか。