さて、新天地に行くためにも再びボートに乗って行かないとな。
･･･あれ？ボートどこだ？確かここら辺に置いてたはずだが･･･。
見つからない。もうちょっとあっちだったかな？
どんどん先へ進んでいく。「ここまで来て無いのならもうこっちにはないよな･･･？」と思うところまで進んでしまう。
でもここまで来たらもう少し進んでみようと進んでいると･･･。
ようやく途切れるところまで来たと思ったら向こう側に土地が。
これは･･･ボート探してるうちに新大陸見つけちゃった？
予期せぬ発見に戸惑ってしまう。だって新天地は１の南方と決めてたのにまさかこっち側で見つけてしまうとは。
とりあえず行ってみます。
う、馬がいるー！
これぞ歴とした馬。ということはあの時（商人）のお供はやはり馬ではなかったんだな。
砂浜の向こうはジャングルバイオームのサバンナだな。広い。
とりあえずここに来るまでに時間経ったし家を建てるか。しかし予期せぬ発見だったので手持ちが乏しい。
何とか急ごしらえで仕上げる。ドア持っててよかったー。
そうこうしている内に夜が。な、なんとか間に合った･･･。
新天地での最初の夜、旗を持った謎の集団が家の近くを通りかかる。
あいつら･･･なんだ？人間っぽいけど･･･村の自警団とかか？
いやでも以前人間と思ってたら痛い目に遭ったからな。ここは慎重にやり過ごそう。
新しいフィールドに来ると違うモンスターが出るものだしな。ここではああいう敵が出てくるのかも。
しかしこれ･･･急ごしらえ過ぎてもはや牢屋のようにも思えるわ。
狭いし何も無いし土で作られてる粗末なものだし。とても家とは呼べん。
この土地での初日のほとんどが夜なこともあって、暗いところに閉じ込められた囚人のようだわ。あの自警団が牢屋の見張りのようにも思えるし、目の前が海だから島流しにあった気分。ここには流れ着いたようなもんだし。
ドアが鉄格子に見える･･･。
そして朝になり、サバンナを探検してみる。
広い。どこまで行っても広い。はるか遠くまで見通せる。
遮るものがない。そこには自由が広がっていた。
最初はこんな広い場所に召喚されるのを望んでいた。はずなのに。
今まで険しかったり木がいっぱい生えてる場所だったり見通し悪いところばかりだったので、逆に戸惑ってしまう。
こんな何もないとこ･･･何をすればいいんだ･･･。
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