今回は何故マックスが今のような感じになったのかが分かる回。
ロボットダンスするとこキリル優しいけど空回ってるw そういやケイちゃんはユリがロボットって知ってるのだろうか。
潜入操作するとき、キリルに期待してるとか言ってたのでとうとう女装潜入かと思ったら着ぐるみだった。
プリームス学園連続傷害事件
ここ最近、女生徒が連続して襲われるという事件が起きている。その被害者の共通点はダンスクイーン候補。捜査を進めるうち、この4人が容疑者として上げられる。
・エル 中間投票でクイーンに選ばれる。
・カミラ 中間投票で準クイーンに選ばれる。エルの親友。
・クリス ダンスキング候補。男女共に人望有り。
・ハンナ ダンスパーティ廃止のため抗議運動を行っている。
それぞれの動機の可能性としては、 エル クイーンの座を確実なものにするため。 カミラ エルのクイーンの座を確実なものにするため。 クリス 実はダンスパーティ廃止賛成者。 ハンナ ダンスパーティを廃止したいが為の強硬手段。
捜査を進めるうち、突然女生徒の悲鳴が響き渡る。駆けつけると、ハンナとカミラが血を流して倒れていて、そこにクリスが居合わせていた。自分では無いと言い、逃亡するクリス。捕獲するも、無実を訴える。
犯人ならアンセムの使用反応が出るはずだが、彼からはそれが出てこなかった。しかし所持品にはアンセムと凶器が・・・。
これはどういうことだ?クリスは犯人ではない?
しかし上司からは一旦捜査を中止するとの命令が。これでは真犯人の思うツボではないか。この状況を打破するため、マックスはある強攻策に出ようとする・・・。
捜査中の面々
ダグは楽そうだからと着ぐるみを希望。その後もウトウトするだけ。何やってんだ。
ユリはお悩み相談のはずがナンパされてる。これキリルもここに残って着ぐるみ着てなかったら同じような状況になっていたのかな。
そしてキリルはまた女と間違われてるw マックスもいるのに「パーティ中止になったら慰めてよ」と言われたのはキリルだけか。まあ今のマックスぴりぴりしてるし、キリルちょろそうだしな。
しかしミラのときもそうだったけど、声で男だと判別されないのか。あのくらいの低さは女性でも普通にあるという世界観なのだろうか。
マックス(マキシーン・シルヴァーストーン)
見た目は怖そうだけど優しくて意外と可愛いところもある。
料理上手。優しい味がするらしい。可愛い雑貨が好きで編み物もしていたようで。
キリルも言ってたけど、私も見る前はディーナ寄りの性格かと思ってたわ。
マックスは昔からバイクが好きだったのか、それともコナーに影響されたのか。後者かな。あの地味な少女のときにはまだ乗り回しているイメージがない。
マックスがユリを誘って二人は一緒に暮らしている。暖かな生活を送れるように。そこでユリはたくさんの優しさを与えられたのだろう。
薬物乱用すると人間やめてしまうことになる
だからって蜂になるとは。今までのオーバードライブも色々とすごいことになったりしてたけど、人の形を成してないのは初めてじゃない?
最初の使用のとき、それまでシリアスな感じだったのに不意打ちの「ビューティー!」やめろw
この人もハンサムになった犯人と同じく外見変わったのか。てか変わったら周りおかしいと思わないか? 今回の場合化粧やウィッグで変わったと思われたのだろうか。
髪の長さも変わるなんてぴちぴちピッチかよ。
マックスの学生時代の話
マックスにはコナーという親友の男の子がいた。一見正反対だけど不思議と二人は仲良し。きっと彼からダンスパーティに誘われるだろうと思っていた。
しかしコナーが放った一言は、女の子が予想もしない一言でした。
①実は他に好きな子がいるんだ ②実は男が好きなんだ ③実は女になりたいんだ
さあどれでしょう?
パーティ会場に現れたのは、ドレスを着たコナーとばっさり髪を切ってタキシードを着たマックスでした。
「普通に考えたら①かな。でも②だったりして。大穴で③だな」と思ってたらまさかのw 確かにちょっと目が女性っぽい感じがするなあとは思ったが。
他の人たちは拒絶して二人は会場に入れてもらえなかったらしいが、コナーはともかくマックスはあまりにも変わりすぎたので 「え、誰?部外者?入っちゃダメだよ」だった可能性はないかな・・・?
涙を流した少女の気持ちは
マックスは何故髪を切るとき涙を流していたのか。
本当は女として見て欲しかった。でも、コナーの気持ちを尊重するため、女としてコナーに見てもらうことを諦め、男として見てもらうことに決めたのかな。だから涙して女としての自分と決別したと。
又は、コナーは自分のことを異性として好きなわけではなかったと知っての涙だったのかも。失恋の意味も込めて髪をばっさり切ったとか。
マックスはコナーのことが本当に好きだったから、相手が女性になることを望むのなら、自分は男性になろうとしたのだろう。
今でもこの髪型なのは、性別とか関係ない、マックス自身を表すものなのだろう。
そして今はロボットであるユリを愛する。人間だろうが機械だろうが関係ない。自分の愛するものを愛するのだと。
最後に
今回の話はマックス中心という感じだったけど、ユリがマックスを信頼しているのも、感謝しているのも伝わってきた。絆が出来上がってるなあ。
ユリは落ち着いててお姉さんっぽく感じる。癒し。
「動かないでください、折れちゃいますよ」のセリフが静かで怖いが聞き惚れる。優しい感じするのに有無を言わせない迫力もある。
感情も豊かだしご飯も食べるし、誰がこんな高性能なロボット作ったんだよ。キリル捕まったときに見せたあの時しかロボット感あるとこねーぞ。