リゼロ新編集版で初めて見たけど面白い(3話時点)

異世界かるてっとから興味持ったけど面白い。

あー何で当時見なかったんだろ。

 

これなろうと言うよりボーイ・ミーツ・ガールだな。こういう王道がいいんだよ。

魅力ある男キャラがいるのもいい。しかも主役を食うくらいの能力に内面もイケメン。ラインハルトこんな早く出てくるとは思わなかったからびっくり。てっきりハーレム築いた後に出てくるものだと思ったから。

しかしエミリアがいせかるで知ったキャラと違うんだけど。いつ変わるのだろうか。あっちの天然なエミリアも可愛いけど、こっちのツンケンしてるエミリアも可愛い。

でもレムの方がヒロインとして人気らしいんだよな~。1話見たらどう見てもエミリアがヒロインなんだけど。

何か最後にスバルはレムじゃなくエミリア選んだからレムがいなくなったみたいだけど。

あとエミリアは途中から主人公っぽくなるみたい。4章からだったかな。

 

しかしラインハルトはフェルトのこと何か知ってんのかな。徽章返そうとしたとき驚いてたけど。

何かさらーっとネタバレっぽいの見たけど、何かフェルトも王の資質があるとかで。ラインハルト陣営になるのかな。

エミリアも何か王の資質の候補とからしいから王になるための後継者争いとかあるのかな。でもラインハルトはエミリアの味方なんだよな?フェルトどうするんだろう。

しかしエミリアとラインハルトが知り合いだとは思わなかった。どういう知り合いなんだろう。

 

そして今回何かいろいろ分岐点があったようで。本編ルート、ラインハルトルート、アヤマツルートとか。もっと早く見てたらこういうのも楽しめたのかなー。

さらーっとアヤマツルートの見たけど何かこの先すごい戦いがあるみたい。敵勢力行ってもエミリア一筋なのはすごいな。

 

自分の力で頑張るところもいい

スバルは昨今のチートもらって無双じゃないところがいいね。死に戻りだって最初に神様から説明があったわけじゃないし、異世界転移だっていきなりだったし。何の予兆もなかったよね。コンビニのとこで回想?みたいのあったけどあれはこれから起こることを先に視聴者に見せるだけの演出とも思えるし。

 

それからちゃんと自分の力で何とかしてるのも良い。一応筋トレしているということだし。それにしてもあの運動能力はすごいと思うがw(フェルトやエルザの攻撃避けたり)

チートなのは死に戻りだし。てか実際ループしてたとしても気づくのに時間かかるわ。異世界転移はいろんなので題材にされてるから気づきやすいけど、ループものって自分が死ぬのが条件ってわけではないし。

それに普通死んだことなんて脳が受け入れられないだろうし。直前まで死の恐怖、痛み、目の前で女の子が倒れる、という非日常な状況だったし。誰がどこから狙ってきたのかもわからない見えない恐怖というのもあっただろうし。

そんな状況から一転いきなり昼間の平和な街中に立たされたら混乱して冷静な状況判断なんてできないでしょ。

だからこそ時間がかかった。でも何度も死に戻りをして、ループしているという状況証拠がそろってやっと受け入れられたと。

 

死に戻りの恐怖

それでも実際だったら怖いわな。死ぬときの痛みはあるんだし。そんなの何回もしてたら精神崩壊するわ。

しかも築き上げてきた関係性が皆無になるわけだし。エミリアとはまた知り合えたけど、最初のチンピラに絡まれていたところを助けてくれたのも、一緒に迷子を助けたのも、橋の上での会話も、なんだかんだと一緒に徽章を探した思い出も、会話も、何もかもがなかったことになる。

しかも死に戻りのこと話したらダメなんでしょ?シュタゲと違って共有できないところが辛い。あっちは覚えてなくても状況を理解してくれてるし、同じ目的のために協力してくれてるし。

こっちは理解者がいない。話したらダメ、一人でずっと抱え込まないといけない。一緒に過ごした思い出も、関係性も、築き上げたものも、全て消えてしまう。自分だけが覚えている。「忘れる」じゃなく「なかったことになる」ってのがね・・・。

何だろうね、こういうのって年を取って自分の幼少期のことを知っている人が誰もいなくなった状態みたいなものなのかな。今の自分のことは知っていて周りに仲のいい人もいるけど、同じ時間を共有する思い出を語れる人がいない、的な。

 

死に戻りはこれからも何回も続くだろうから、いずれ慣れてくるだろう。そうしたら、また死に戻ればいいと思ってしまう。オカリンのときはまゆしぃだったから近しい人の死を何回も見るのは辛かったろうけど、スバルは自分だから。

最初のころは死の恐怖はすごく怖いだろうけど、その異質な状況も何回も起こればそれが普通になる。それもまた怖い。平気で命を投げ出すようになるかもしれない。

だって誰も覚えていないから。一旦死んでもまたすぐ会えるから。自分が死んだことなんて誰も覚えてない、気づいていない、そもそもなかったことになる。だから誰も悲しむことはない。死ぬ間際には悲しい表情を見ることになるかもしれないけど、それもすぐ終わる。

誰にも、本人も気づかないまま、いずれ精神が壊れていってしまうのではないだろうか。と思うと怖いな。

 

何かこの先どんどんハードモードになっていくみたいだし。主人公に厳しいな。でもだからこそ見ごたえがあるというか。どう乗り越えていくのかってね。

まあ実際自分が主人公になるのだとしたら、こんなハードモードな世界よりチートで楽して楽しい無双なろうの世界がいいけどね。