ガチ初心者の冒険メインのマイクラプレイ日記 エピソード0 理想の世界を求めて(前半)

switchでマイクラ始めました。

PC版の体験版を半年か一年程前にやったくらいで、あとは少し動画を見たくらいでほとんど知らない状態です。

これ書いてる時点で、結構先の方までプレイしています。

それでは書いていきます。

 

 

 

さて、マイクラ始めるぞー。ここから私の冒険が始まるのだ!

どんな世界が広がるのか楽しみ~。

!?

 

何これ・・・。

 

世界・・・狭くない?

 

他の人の動画ではみんな平地に召喚されるのに何でこんな見通しの悪いところなの?世界広がってないよ?

こんなところでどうやって生きて行けばいいんだ・・・。こっちは初心者だぞ!?

 

地図見てもさっぱりわからん・・・。

とりあえずもっと広いところに出たい。どんな地形なのか確かめたいのでこの山を登ってみることにする。

 

うう~ん、高い。そして木ばっか。

 

やばい、もう日が暮れる。

 

やべえ、山に登っただけで一日が終わった。家も何も作る暇がないというか建てられる場所ねーだろw

とりあえず上へ上へと登って、できるだけモンスターが来にくいような場所を選んだが・・・。

これ背後すげー崖っぷちなのよね。少し行ったら落ちるわ。でもだからこそ、背後からモンスターが来ることは無い!

ここなら敵も前方からしか来られないだろうし、何とか応戦できるのでは。

ここで夜が明けるまで待つしかない。

 

何もすることがないので景色を眺める。

夜空がきれいだ・・・。

星々が瞬いて見えて本当幻想的だわ。BGMも良い・・・。

よーく見ると月が少しずつ動いているのよね。細かいなあ。雲の流れもきれい。

何かゆったりとした時間を過ごせる。これが現代人の贅沢か。

 

途中操作間違えて地図を落としてしまう。拾いに行きたいが、暗くて足を滑らせるかもしれないので迂闊に動けず。まあ朝になって取りに行けばいいか。

反対側に何か動いているのが見えたのでモンスターか!?と思ったら牛だった。こんなところにも牛来るのか・・・。

てかさっきから聞こえてた不穏な鳴き声はお前かよ。モンスターかと思ったじゃん。

 

牛の動向見てたり夜空を見上げたりしながら前方への警戒も怠らないでいると・・・。

あ、あの赤い目がモンスターだな。距離があるし中々来れないだろう。この場所選んでてよかった。

しかし一応手元にある中で武器になれそうな木のブロックを持ち、構える。気休めでしかないけど・・・。

 

ふと牛を見るといない!あれ?どっか行っちゃった?一人にしないでよ~。

そして蜘蛛もいなくなってた。みんな・・・私を一人にするのか。まあ蜘蛛はいない方がいいが。

 

しばらくすると牛が戻ってきてた。牛~~。

しかし地図が消えていた。あれ?確かここだったよね?見えにくいだけ?消えたの?何で?

 

またしばらく風景を眺めていると、また蜘蛛が出てきた。

ん?何か近くなってない?

 

大丈夫だよね?大丈夫だよね?暗いし気づいてないよね?

夜になってから結構時間経ったしもう少しで朝になるよね?それまで持ちこたえられるよね?

 

 

その後、敵は行ったり来たりを繰り返していて、こちらに近づくことはなかったと思われたが、少々席を外している間に死んでしまっていた。

 

敵にやられたのか?と思ったが死因は「高い所から落ちた」

何もボタンは押してないし誰かが押したという事はないので、おそらく敵に攻撃された衝撃で後ろにいってしまい落ちたのだろう。

 

あんだけ時間使ったのに結局生き残れず、朝になってから死んだのか夜のままだったのかもわからず、マイクラでの初の死の瞬間にも立ち会えずで、かなり意気消沈する。

 

 

死んでからどのくらい時間が経っていたのか。リスポーン後、少し空が明るくなり始めていた。死んだ画面のまま放置していたら時間は経つのか止まったままなのかわからない。

 

呆然としながらも、もう一度さっきの場所に行ってみる。

道は覚えていた。

 

辿り着く。すっかり空は明るくなっていた。地図はやはりなくなっていた。

私を倒した蜘蛛も、一晩一緒に居た牛も、いなくなっていた。

途端に、もう何もかもがどうでもよくなってきた。

ここに私の居場所はない。初めての死も見届けることは出来なかった。

でも、今度は違う。

 

この世界と決別するため、昨日と同じ場所から、自ら飛び降りる。

さようなら、私の最初の世界。

今度は、ちゃんと見届けられたよ。

 

 

 

こうして、様々なショックから、この世界を諦め次の世界に行くことを決意するのであった。

 

 

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